ヘアカラー通信第11回はGALA AOIさんの作ってくれたキュートなデザインカラーです。
ビフォーがブロンドなら
そのまま活かせる
モデルさんは元々ブロンドだったので、根元リタッチだけで、ブリーチはしませんでした。ビフォーがダークトーンなら、イエローのレベルまでブリーチしておきます。
ベースにはアルカリカラーのシルバーを塗布し、きれいなブロンドに仕上げます。
バングともみあげにはピンクを入れます。塗布したのは塩基性カラーのピンク。
もみあげは根元をぼかす
バングはきっちり根元まで
もみあげは約1.5センチの毛束にピンクを塗布。
根元をぼかして塗布して、不自然に見えないようにします。
逆にバングは根元をぼかしません。
きっちり三角ベース内を塗り分けます。
バングは「自然なつながり」は考えずに、あえて人工的に色が変わっているように見せるわけですね。
確かにその方が魅力を引き立てています。
このスタイルを作った人
AOI(GALA)
エビスビューティカレッジ卒業。都内1店舗を経て、2016年より渋谷GALAにオープニングスタッフとして参加。「色落ちがキレイであること」にこだわり、カラー剤は褪色時に嫌な色が残らないものを使うように心がけている。
「ヘアカラー通信」で紹介したスタイルを含む
デザインカラー24点を解説
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