Wille志賀さんというと、アニメのキャラクターとおそろいカラー(→2.5Dカラー)で知られています。
志賀さんのインスタグラム @shiga_man
その一方で、業界および同業者の間では「とにかく色がきれい」「あの色出しはすごい」という評価が高まっており、志賀さんカラーのファンは増加中…!
TOMOTOMO VOL.7で作ってくれたデザイン。心ひかれるブルーのグラデーション。
2月19日にはセミナーも決まっているのですが、現在編集部には「これが聞きたい!」という志賀さんへの質問がたくさん届いています。
なので本番前ですが、志賀さんのお答えをここで公開しちゃいます。
それではさっそくQ&Aスタート!
Q.初めてハイトーンに挑戦するお客さまにおすすめのカラーは?
A.全体じゃなくてまずはポイントで変化つける、インナーカラーをよくしますね。根元からがっつり入れません。根元ははずして、地毛の色を残す。その方が自然に見えます。
初めてだとブリーチしても明るくなりづらいと思うんで、色は暖色系。最初から塩基性のピンクなんかにするのはハードル高すぎるんで、アルカリの赤紫系なんかいいんじゃないかな。ブリーチ1回でできる色がいいですね。
Q.暖色系以外ではどうですか?
A.初めてのブリーチだと、最初はアンダーをオレンジのレベル以上は上げにくい。そのレベルでも出せるネイビーはどうでしょう。染めてから1週間くらい経つと、深めのネイビーグレーになって、いい感じの色落ちが楽しめます。流行りのグレージュっぽい色でおしゃれだと思います。
Q.ダメージ毛でもきれいに見える色ってありますか?
A.傷んでないように見せるなら暖色系がいいんでしょうけど、シャンプーして色落ちしていくことを考えると、ちょっと。寒色系の方が色が沈む分、残りやすい。なので僕は寒色系を使うことが多いです。
あと、塩基性カラーの利用はおすすめです。
ベースをアルカリカラーにして、インナーに塩基性カラー、表面付近にホイルを少し入れてここも塩基性カラー、というやり方をよくします。色が落ちていっても全体は馴染んで、きれいに見えるんですよ。
Q&A第1回はここまでです! 近日中に続きをお届けしますのでお楽しみに。
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