カラーが上手い!アシスタントになるための色知識《色相編》

カラー剤がどんどん進化して、シンプルに素敵な色が出るようになったことは、お客様にとっても、施術する美容師の皆さんにとっても嬉しいことですよね! 特に、レッスン中のアシスタントさんは、自分でもカラー剤を組みやすいから、モデルさんにもアピールしやすくなったんじゃないでしょうか?? ここからさらにレベルアップして、もっとカラー上手になるためにも、色の基本をしっかり頭にしみ込ませておきましょう!

色の位置関係は
そのまま暗記

これは、「色相環(しきそうかん)」という色相(色味のこと)を円形に並べたものです。実際はもっと連続して色んな色がありますが、ここでは、赤、橙、黄、緑、青、紫の6色に絞っています。

さて、この6色の位置ですが、ランダムに置かれているわけではなく、順序立てて並べられています。ここから、色同士の関係性を読み取ることができるので、位置関係を覚えておくのがオススメ。

色の原色
プライマリーカラー

赤、黄、青は、他の色同士を混ぜても作ることができない原色(プライマリーカラー)。混ぜ合わせることで、色々な色を作ることができます。ちなみに、この3色を混ぜると、黒に近づいていきます。

原色を混ぜて作る
セカンダリーカラー

今回の色相環にある橙、緑、紫は、赤+黄で橙、黄+青で緑、青+赤で紫といった具合に、隣り合う原色同士を混ぜて作ることができる色。第二原色(セカンダリーカラー)とも言われます。

隣同士の色を混ぜると
新たな色に

色相環上の隣同士の色や距離が近い色同士は類似色と言われ、混ぜ合わせることでお互いの色を活かし合って、新たな色を作ることができます。例えば赤と橙を混ぜてみると赤味がかった橙になります。どんな色になるかは、混ぜ合わせる量の割合によっても変わります。

また、ウイービングなどデザインカラーをする場合、類似色同士で色を配置すると(例えばレッド系をベースに、カッパー系でハイライトを入れるなど)違和感なく自然に馴染みやすくなります

反対色は
お互いの色を打ち消す

さて次は、色相環上の正反対の位置にある色同士を見ていきましょう。赤と緑を混ぜてみると、茶色になってしまいましたね。こういった反対色同士は補色の関係と言うのですが、混ぜ合わせるとお互いを打ち消し合って、色が濁るという特徴があります。

濁る、と言うとネガティブに感じるかも知れませんが、例えばオレンジ味のある髪にアッシュを使って赤味を抑えたり、黄色いブリーチ毛にバイオレットをのせて白っぽくしたりするのは、この補色の効果を活用しているんですよ。

デザインカラーでも、補色同士を配置することで、それぞれの色をより目立たせることもできます。

こんな風に、色そのものを見ていくと、施術に使えそうなヒントが潜んでいそうですよね。特に、類似色や反対色の効果は、日々のサロンワークで自然と活用している人も多いんじゃないでしょうか。

もっと発展していくと、今日入れたカラーが次回施術にどんな風に影響するのか? というところまでイメージが膨らんでいったりもするので、基礎知識としてぜひ覚えておいてくださいね!


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